koichiro kojima
溶けていく私、どこへ、どこから
インクジェットプリント
297mm × 210mm
2023
22000
アトリエ三月企画グループ展 「mmm」(material.medium.melt)
会期:2023年7月21日(金)- 8月1日(火)
時間:平日15:00-20:00 土日祝13:00-20:00 水木休み
最終日19:00まで
企画展:一階 二階
作家
峰松宏徳 https://www.instagram.com/minematsu_hironori/
振本聖一 https://www.instagram.com/furimoto_toshikazu/
西村昂祐 https://www.instagram.com/nishimu.ra.kousuke/
koichiro kojima https://www.instagram.com/kkphoto37/
/
アトリエ三月では企画グループ展「mmm」を開催します。
M.M.Mではそれぞれがmaterial.medium.meltの頭文字を
タイトルとさせていただきました。
西村は主にデカルコマニーという技法を使い独特なマチエール(material)を残し、
広く知られているイメージを媒介(medium)し表現します。
峰松もまた、既存のキャラクターフィギアを媒介(medium)し、まるでそれらが
溶け出したような(melt)表現や平面作品についても独特のマチエール(material)を残します。
振元は凍らせた絵の具を寝かせたキャンバスの上で溶かす(melt)ことにより絵の具そのものの身体性を画面に残し、
溶かすために凍らせる容器は自身が消費した商品を媒介(medium)することで自身と作品の関係性を築きます。
kojimaは主に写真というメディアを用いながら(medium)絵の具を関係させ、その関係性の中で独特な
マチエール(material)を見出します。4名それぞれがmaterial.medium.meltのいずれかを作品に取り入れながら
全く異なったそれぞれのスタイルを築いていきます。この機会に是非ご覧下さい。
アトリエ三月
原康浩
/
西村昂祐
1999年兵庫県生まれ
主な展示
2021年 個展「surface」 神戸元町歩歩琳堂画廊
2021年 グループ展 現代茶の湯スタイル〜縁〜
西武渋谷
2022年 個展「transform」 biscuit gallery
2023年 グループ展「visions」 yukiko mizutani
/
振本聖一
Furimoto Toshikazu
1994年大阪府大阪市生まれ
2018年秋田公立美術大学美術学部美術学科ビジュアルアーツ専攻 卒業
『記録と記憶の中間にある物』をテーマに作品制作をしています。
経歴
賞歴
2015年
高嶺格プロデュース展「明日の拷問」鬼畜賞 受賞
個展
2017年
「小展≪small exhibition≫」 ココラボラトリー(秋田)
2019年
「ちょっとしたわすれもの」 Gallery そら(鳥取)
2020年
「記憶と記録の中地点」 カフェギャラリーきのね(大阪)
2022年
「残したモノの行く末は」gekilin.(大阪)
「実験美術:melting paint」gekilin.(大阪)
「1st:melting paint」TORGALLERY(兵庫)
/
峰松宏徳
アーティスト
1982年生まれ
2004年多摩美術大学油画選考卒業
2005年SIADデザイン科修了
2006年から2017年までベルリンを拠点にアーティストとして活動しながら
キュレーションも行う。2018年より福岡に居住地を移し、われたメガネ峰太郎、
ばかおばけ、うんこみねたろう名義でも活動しています。
【略歴_english】
2016
My Trash And Destroy, Club der Polonischen Versager, Berlin
2017
Astronauts Are Not Dead In Space, Galerie SOUJS42, Berlin
2020
Nowhere Over The Rainbow, Artas Gallery, 福岡
2021
MVNGAHEAD, Artas Gallery, 福岡
2022
Hex Wrench, Artas Gallery, 福岡
Manga Above The Headlights, Minetaro Studio2F, 福岡
2023
Black Marble Hobby Show, Minetaro Mortal Plastic Vandals &
Hove Albion Hobby Club, iwasi labo, 福岡
/
Koichiro Kojima
1986年1月大阪に生まれる
生家は高槻で1924年より写真館を営んでいる。
1歳の頃に原発性免疫不全症候群と診断される。
舞台俳優、自主映画製作などを経て2012年、ワークショップ夜の写真学校を卒業
その後は大阪を拠点に制作を続けている。
時代に現れる「構築と崩壊の狭間」や「イメージの生成プロセス」を主なテーマとし
アナログ、デジタルを問わず、作品ごとに異なる実験的な手法を
用い、制作している。
受賞歴
2022年10月 Unknown Asia 2022 スポンサー(ダイビル)賞
2022年12月 WATOWA ART AWARD 2022 入選
個展
2013
"ゆめのようなわざとらしさの夜明け前" at M2 gallery(東京)
2018.3月
"331 Cherry Blossom 2816 Akutagawa" at mole music(大阪)
2019.2月
"Short Hope" at mole music跡地(大阪)
2019.4月
"Less" at Pub OTAKE(京都)
2019年.10月
"non title exhibition" at Atget L39(大阪)